Question
外壁塗装は年数が経過するごとに徐々に劣化していきます。最初の塗装の目安は新築時から10年〜15年程度と言われていますが、立地や気候によって劣化度合いが異なります。外壁の劣化状況で特に注意が必要なのが、外壁材・塗膜の剥がれやひび割れ、シーリングの割れです。隙間から建物内に雨水が侵入してしまい、雨漏りや漏水の原因になってしまうので、家を守るためにはこのような劣化症状が出たら塗り替えが必要です。
Durability & functionality
塗料にはそれぞれ耐久年数が設定されており、機能も様々です。基本的に塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機と種類があり、アクリル塗料は安価だけど耐久年数が短く、逆に無機塗料は耐久年数は長いけど高価になります。(現在ではどの塗装業者でもアクリル塗料はほぼ使わなくなっています。)しかし、耐久年数の低い塗料を使用すると、次のメンテナンス時期が早くなります。
今後のことも考えて
メンテナンスサイクルも考慮しましょう
一回の工事費用は無機塗料よりもシリコン塗料の方が安くても、メンテナンスサイクルで考えると長期的に見れば無機塗料の方がお得ということも。「費用が安ければ良い」ではなく、今後のメンテナンスのことも考慮して選びましょう。
上記で説明した塗料の種類とは別に、機能が付与された種類の塗料もあります。春日井リペイントで主に使用している「高耐久機能」「低汚染機能」「断熱機能」の3種類について説明します。
高耐久機能
塗膜を劣化させる紫外線に対して耐久が高く、塗膜が劣化しにくいという特徴を持ちます。
低汚染機能
水との親和性が高いため、付着した汚れは雨水によって洗い流してくれる特徴を持ちます。
断熱機能
外の熱を中に入れることも、室内の温度を外に逃すこともないため「夏は涼しく冬は暖かい」を実現します。
塗料の機能については「料金プランページ」にて詳しく説明しています。ご自身の家に必要な機能や耐久年数、予算と照らし合わせてみてください。
料金プランを見るConstruction flow
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塗料の機能については「料金プランページ」にて詳しく説明しています。ご自身の家に必要な機能や耐久年数、予算と照らし合わせてみてください。
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家の状態に合わせた塗装プランを計画し、お見積りと合わせてお客様にご提出致します。ご納得いただけたら工事日を決定し、工事に入っていきます。
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工事に入る前に近隣住民の方にご挨拶を行います。一軒一軒まわってご挨拶を行いますが、不在の場合は挨拶状をポストに投函しています。その後に工事のための足場工事を行います。
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窓や扉などを汚さないように、あらかじめ養生テープで保護していきます。養生をきちんと行うことによって、塗料の飛散を防ぎ、塗装作業の効率を高めることができます。
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シーリング剤にはオートンイクシードを使用しています。耐久年数が30年のため、外壁より先にシーリングが劣化してしまう心配もなく、長期的に家を守ります。
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塗装前には建物全体を洗浄します。洗浄の際には長年のコケや藻を落とすバイオ洗浄液を使用してしっかりとコケ・藻の根まで綺麗に落としていきます。
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一級塗装技能士が下塗り・中塗り・上塗りの三段階で塗装を行います。塗装は下塗り剤の選定が重要で仕上がりや持ちに影響するため、お客様のお家によって最適な下塗り剤を選定して使っています。
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春日井リペイントでは建物の状態に合わせて、樋や庇、土台、水切りなどの付帯塗装作業をはじめとし、雨樋の中や駐車場の洗浄、エアコンホースの巻き直しなども合わせて行っています。
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全ての作業が終わった際は清掃を行い、お客様と一緒に最終チェックを行ってからお引き渡しになります。細かな作業工程に関しては写真付きの完了報告書をお渡ししています。
Fire insurance support
春日井リペイントでは火災保険対応も行っています。「台風で外壁材が割れてしまった」などの自然災害によって外壁が破損してしまった場合は火災保険が適用になります。ただし火災保険の適用に関して「3年以内に申請する」という条件が定められているため、3年を超えてしまうと適用外になってしまいますので、適用外になる前に申請を行いましょう。
火災保険が適用される条件
上記に該当する場合は火災保険が適用される可能性があります。ただし、火災保険が指す自然災害に地震は含まれませんので、地震での被害の場合は適用外になります。また、火災保険の中には水災が含まれない場合があるので、ご自身の家の火災保険の内容を改めて確認してみましょう。