2021.03.23
雨樋の役割
どうも皆さんこんにちは。株式会社春日井リペイントの森です。
今回は『雨樋』の役割についてお話します。
軒樋・集水器・縦樋をまとめて雨樋と言われています。
雨樋は雨水の逃げ道を作るものと思って頂けるとわかりやすいかと思います。
各部位の役割とは?
【軒樋】
屋根の軒先に設置されている樋が『軒樋』といいます。
軒樋は、屋根に降った雨水を集める役割があります。
軒樋が歪んでいたり、破損していたり枯葉などで詰まっていると
直接外壁にあたったり、直接地面に雨水が落ちたりと建物の不具合が起こる原因にもなるので注意が必要です。
軒樋には丸型と角型の2種類形があります。
形により機能性が変わります。
【丸形】 |
丸形は昔から広く普及しているためよく町中で見かけるのは丸形の軒樋です。雪、大雨、台風などで金具が曲がったり破損したりする可能性もあります。 |
【角型】 |
最近の新築住宅で主流になってきています。丸形と比べると排水機能に優れています。降水量が多く心配な方は角型の軒樋がおすすめです。
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破損する可能性があるから丸形はダメと言うのはなく、
価格も変わってくるのでそれぞれの住まいに合わせてみるといいでしょう。
【集水器】
軒樋と縦樋の接続部分にあるバケツのようなものが『集水器』と言われています。
集水器は軒樋に流れてきた雨水を集め縦樋に流す役割があります。
この集水器も破損してしまうと縦樋に流すことが不可能になり
外壁にあたったり、直接地面に落ちたり建物の不具合が起こる原因にもなるので注意が必要です。
【縦樋】
縦樋は名前の通り縦になっている樋のことです。
集水器へ集まった雨水を下水や地面など排水口へと排水する役割があります。
軒樋、集水器があったとしてもこの縦樋がなければ雨水を排水口へ排水することができません。
この3つの雨樋が揃って、きちんと雨水を排水してくれるため
どれかが破損しては排水機能は低下してしまいます。
雨樋は台風や大雨、雪などが降るとダメージを受けやすい箇所でもあり、
その影響で歪んでしまったり、破損してしまったがそのまま放置しているとこも少なくありません。
放置してしまうと建物の腐食に繋がったり、騒音が起こる原因にもなってしまうので注意しましょう。
雨樋の状況診断も無料で行っております。
雨樋交換工事も弊社にお任せ下さい!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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