2019.01.27
注意! 塗装出来ない屋根 ニチハパミール
どうも皆さんこんにちは。株式会社春日井リペイントの森です。
まだまだ寒い日が続きますが体調管理をしっかりし、頑張っていきましょう!!
さて本題に入ります!!
築10年くらいだしそろそろ屋根の塗り替えを。
と考えていらっしゃる方、いらっしゃると思います。
よくあるコロニアル屋根です。カラーベストと呼ばれていたりもします。
がしかしよく見ると、
築10年ほど、塗装歴ナシ
素地の剥離がみられますよね。
そうです!これが塗装してはいけない屋根。
ニチハのパミール屋根です。
業者によっては知識がなく「塗装すれば10年はもちますよ」と言われます。
このご時世リフォームは相見積が当たり前と言われておりますが、弊社も相見積の際、塗装できないものを知らず知らずに塗装で勧めてしまう業者さんを何回も目にしております(;_:)
そもそもなぜ塗装できないのか、結論を申し上げますと屋根の基材に問題があり塗装したところでひどい場合には1年後に素地と一緒に塗膜が剥離を起こします。
昔のコロニアル・カラーベストにはアスベストという成分が入っており頑丈にできていますが、
1996年ごろにアスベストが人の健康に悪影響があることが分かり法律で使用禁止になりました。
そこでニチハが作ったのがこのパミールという製品です。1996年~2008年まで製造され多くの戸建住宅に使用されました。
10年たった今、ニチハは保証もしてくれない可能性もあります。
屋根のメンテナンスが塗装でどうにもならなければどうしたらいいの?とよく聞かれますが、屋根を葺き替えるのも一つの手ですが
費用がものすごく高くなります(;_:)
弊社は屋根カバー工法をオススメしております。葺き替え工事の費用と比べると三分の一程度の費用で施工可能です。
カバー工法とは
まず既存の屋根に防水シートを張っていきます。
雨漏りの防止です。
あとは
防水シートの上に板金製の屋根を張っていきます。
と少々簡潔に説明しましたが、このようなリフォームも一つの案として知っておくといいのではないでしょうか!(^^)!
目安として
1、屋根の手入れを10年以上していない
2、築年数が20年以上経っている
3、建て替えまで30年だと考えている
4、屋根がコロニアルのスレート屋根である
5、過去に屋根の塗装をしたことがある
この中から2つ以上心当たりがある方にはカバー工法をご検討下さい!!
もっと詳しく診断してほしい方がいましたら春日井リペイントがいつでも無料で診断させていただきます(^^)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
春日井市の外壁塗装・塗り替えは株式会社春日井リペイントに任せていただければ安心です!!
ではまた更新します。
株式会社春日井リペイント代表取締役 森大地